コーヒーはとても繊細で、少しのことで味が変化しますが、
焙煎する機械によっても味わいの傾向が異なることをご存知でしょうか…?
焙煎の仕方によって感じられる個性は実に様々です。
・直火式焙煎
・半熱風式焙煎
・完全熱風式焙煎
この3タイプそれぞれの味わいなどの特徴も含めてお伝えできればと思います。
今回のブログをご覧いただければ、これからのコーヒー選びがさらに楽しくなりますよ♪
《直火式焙煎》
直火式焙煎機は、豆を入れる回転ドラムがパンチングメッシュになっており穴がたくさん空いています。
回転ドラムの下に熱源があるので、まさに直に火が当たっています。
つまり、高温の焙煎になるのです。
網焼きみたいな感じをイメージするとわかりやすいと思います。
味わい・・・直火式は高温で焙煎する分、焙煎によって引き出されるしっかりとした香り、香ばしさを楽しむ事ができます。
直火式焙煎機は、油断していると焦げたり煎りムラになりやすい!だから難しい!
《熱風式焙煎》
熱風式はその性質から、熱量をコントロールしやすく豆をまんべんなく効率的に加熱できる。
近年ではスペシャリティコーヒーの焙煎に使われたり、家庭向けの熱風式も出ているなど、
より身近な焙煎方法になってきています。
あっさりなコーヒーを焙煎するイメージの熱風式ですが、深煎りのコーヒーやより立体感のある味わいの
コーヒーに熱風式としてチャレンジしている焙煎所も増え、新しい技術が常にアップデートしています。
今最も注目されているスタイルかもしれません。
ドラム式などと比べると焙煎時間を短く煎り上げることが可能です。コーヒー豆は大きく膨らみ、
煎りムラの少ない綺麗な焙煎豆に仕上がるのが特徴。
《半熱風式焙煎》
豆を焙煎する鉄板ドラムに穴が開いておらず、加熱された鉄板からの熱と、後方から流れてくる熱風がコーヒー豆に伝わります。
フライパン、あるいは、ドームで覆われている鉄板焼きのイメージ
味わい・・・柔らかい香味
とはいえ、これら焙煎方式は味わいに傾向はあるものの、全ては焙煎コントロール次第と言われています。
「苦味が鋭いから直火式だ」「酸味が穏やかだから熱風式だ」とすぐに決めてしまうのは、少し気が早いかと思います。
コーヒー豆屋ではだいたい使用している焙煎機のタイプが公表されていますので、ゆっくり時間をかけて【焙煎方式で飲み比べる】というのも、また通で趣がある楽しみ方だと思います。
当店は熱風式の“NOVO MARKⅡ”を採用!
◎冷めても美味しい珈琲
NOVO MARKⅡ が生み出すコーヒーの魅力はなんといっても、まろやかで日本人好みの優しい甘みです。
「香り高く飲み疲れしない」「二杯目、三杯目が飲みたくなってしまう」そんなコーヒーをお届けできます。
「NOVO MARKⅡ」は非常に強力な熱風を送り出すことが可能でありながら、
計算し尽くされた軌道を描くように豆が躍りながら焙煎が進みます。
これは豆の投入量に関わらず、いつであっても綺麗にコーヒー豆が進行していきます。
さらに、焙煎によって剥がれたチャフを即座に回収して隔離する構造になっているのです。
生豆についている薄皮(チャフとも呼ばれています)は、発火性が高く煙もよく出ます。
この煙がコーヒー豆に不快なスモーキーな香りをつけることがあるのです。
計算し尽くされた熱風焙煎でのムラのない仕上がりと、チャフを瞬時に隔離する仕組み。
これが「NOVO MARKⅡ」の冷めても美味しい、雑味のない珈琲の秘密なのです。
もし、貴方が来店してから10分足らずで、
最高品質の材料でその都度焼き上げたご飯やパンが買えたら最高だと思いませんか?
それが「NOVO MARKⅡ」では実現できるのです‼︎‼︎
その場で焙煎するだけでなく、焙煎度合いをご注文時にご指定いただくことも可能の「オーダーメイド焙煎」です。
【お客様一人ひとりの為だけの焙煎】こそがNOVO MARKⅡ最大の魅力です。
お店側としては、高コストの熱風式焙煎機でご注文毎にちょこちょこ焙煎すると更にコストがかかりますが、これは「焙煎工房コペ」のこだわり!
焼きたてのコーヒー豆からフワッと立ち上がる香りや澄んだ味わいは、一度飲んでいただいた方にはわかっていただけると自負しております。
当店のラインナップとNOVO MARKⅡなら、きっとお客様ひとりひとりの好みに、「ハマる」コーヒー豆をご提案できると信じております!